顔も知らないあなたへ
プロローグ
私は・・・恋を知らない。
いや。知らなかった、あの人に会うまでは・・・
そして、あの人を好きと気づいたのは
顔も声も知らない"女の子"と話してからだった。
いや。知らなかった、あの人に会うまでは・・・
そして、あの人を好きと気づいたのは
顔も声も知らない"女の子"と話してからだった。