欲望の飴と飴売り少女
その不思議な女の子は困った顔をして


「う〜ん信じてくれた?どうせ、くだらないとか思ってるでしょ!」


最後は若干怒っていた。腰をに手を当て怒っているポーズを取った。


「ププッ…あっ!」
あたしはついに堪えられなくて笑ってしまっ
た。

「やっぱりバカにしてる!本当に叶えられるのに!食べてみてから笑ってよ」


あたしが笑ったことで更に怒らせてしまった。

「急に言われても困るんだけど、願いなんて今はないし」
適当に取り敢えずあたしは言った。

「まぁそれもそうだよね!急に言われても困るよね」
< 11 / 142 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop