Elevator Girl
「昇進、するんだって?」
と鈴木さんが言った。
「お、知ってたか」
「女子の情報網なめないでよね。
おめでと、同期で一番じゃん」
うん、と頷く久保さんは、少し照れているみたい。
久保さんてこういうとこ、結構かわいいのだ。
いつもクールぶってるのに、誉められると弱いところ、
勝手に盗み見できるのはエレベーターガールの特権ですね。
「負けた、久保にはかなわないな、やっぱり」
「そんなことねえよ、
………お前がいないと、無理だったし」
なんだかなあ。
この甘い雰囲気。
、、、くっついてしまえばいいのに!
見てる限り、両想いだと思うんだけど。
「めずらしい、久保がそんなこと言うの。
やっぱ私がいないとダメなんだね」
「そ、だから明日からよろしくな、アシスタント」
「…………は?」
「俺、明日からお前の上司だから」
と鈴木さんが言った。
「お、知ってたか」
「女子の情報網なめないでよね。
おめでと、同期で一番じゃん」
うん、と頷く久保さんは、少し照れているみたい。
久保さんてこういうとこ、結構かわいいのだ。
いつもクールぶってるのに、誉められると弱いところ、
勝手に盗み見できるのはエレベーターガールの特権ですね。
「負けた、久保にはかなわないな、やっぱり」
「そんなことねえよ、
………お前がいないと、無理だったし」
なんだかなあ。
この甘い雰囲気。
、、、くっついてしまえばいいのに!
見てる限り、両想いだと思うんだけど。
「めずらしい、久保がそんなこと言うの。
やっぱ私がいないとダメなんだね」
「そ、だから明日からよろしくな、アシスタント」
「…………は?」
「俺、明日からお前の上司だから」