信じれる人、信じれない人
信用と信頼
信用と信頼

この2つの言葉は似ているようで全く違うもの

信用とは
・・・なにか2人の間に約束事があり、それによって相手が自分を裏切らないと信じれることである。

信頼とは
・・・2人の間に約束事はなく、なんの担保もなく無条件で心の底から相手が裏切らないと信じることである。

人は人を簡単に信頼することはできない。
それが彼氏彼女の関係であったとしたら余計に。

例えば、相手が異性の友達Aの家で2人きりで遊びに行くといっている

あなたは相手から
Aは恋愛対象には入らない
ただの友人だから大丈夫と言われている

さぁ、あなたはこの状況で相手のことを信頼することができますか?できませんか?

ほとんどの人はNOと言うでしょう

なぜなら
1.自分の大事な人を異性のところへ1人で行かしてなにもないという確率があまりにも低いから

2.なぜ、自分と付き合っているのに他の自分と同性の人と2人で相手の家で遊ぶことになるのか理解できないから

3.その2人が異性であるということ+家で遊ぶということの2点から何事がないと信じたくても疑ってしまう自分がいるから


内容が
ただ喋りたいから
久しぶりに会いたいから
勉強するために
同じゲームをしているから
共通の知り合いの話
遊ぶだけだから

こんな内容だったとしても
きっと私達は許すことできないですよね

そう、どんなに関係の深いカップルだったとしても、なんでも信頼し合えるカップルなんて存在しないのです



では、信用というケースではどうでしょうか?

先程と同じ条件の場合

もしそれを行かしてあげるとしたら
あなたはきっと約束事をつくるでしょう

例えば
1.絶対に相手と寝ない

2.恋愛関係にならない

3.これで最後にする

4.もう二度とその人とは会わない

5.そこであったことを全て話す

6.遊んでいる間細かい状況報告をする

7.必ずLINEなどを返すなど


きっと色々な約束事を決めると思います

こんな条件をつけたとしても、相手が守っているかわからない。
例えば、そこで行われた内容をあれこれ言われたとしても嘘をついているかもしれない。

そんな心配がありつつも
自分の相手は必ず守ってくれると
信じることができる人は何組いるでしょうか?

信頼よりは増えるでしょう
しかしやはり、信用もまたごくごく少数でしょう


ここまでの話の中で
とても悔しい気持ちになりますね

信頼と信用どちらをとっても
苦しめられることに変わりはありません

恋愛とは相手を信じ、また相手に信じてもらうことにより恋に始まり、愛を提供するという仕組みになっています。

しかし、信頼だ信用だとばかり口にして相手をほいほい遊び行かすことに信じる信じないという問題を掲げること自体が論外なのです。

あなたにもそんな経験をしたこと。そんな経験をさせたことがあるのではないでしょうか?

私は思います。
確かに、付き合うということは友達付き合いが減る傾向があります。特に異性との関わりはぐんと減るでしょう。
友達付き合いは大切です。学校の中社会の中で生きていくうえで重要なことだと言えるでしょう。
しかし、例え自分が過ごしにくい生活に制限された生活になるとしても、まず第1に相手のことを考えそこで踏みとどまる勇気があればきっと良い世の中になっていくのではないかと思います。
世の中で顔やお金、性格など相手を上回る何かを持っている人は必ずでてきます。
でも、そこにすぐ飛びつくのではなく相手と過ごした1日1日をゆっくり深呼吸して振り返って見てください。
きっと今、目の前にある人よりも何倍も何10倍も輝く相手の姿が見えてくるはずです。
どんなに仲の良い友達でも、相手を傷つけるような行為は決してしてはなりません。
まずは、相手と相談をし、相手が納得しなければちゃんと断れる勇気がある人。
そんな人が増えていけばいいなと私は思います。


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