葛城社長と運命の恋を始めます
こんな気持ちになったのは生まれて初めてかも。
母さんに何を聞かれても、上の空らしくてかなり心配された。
全てが初めての事ばかりて今夜は眠れそうもない。
帰りに渡されたメモに、葛城社長の個人用の連絡先が書いてあるってことは、連絡をしても良いと言う事。
人生初のメールをした。
男性は父親以外の連絡先は入ってないし、大学でも誰とも交換はしてなくて、機械オンチでスマホを上手く使いこなせてない。
両親に言われて仕方なく持っていた。
中学も高校も私立の女子しかいない学校だったから、大学は両親に無理矢理共学に通わされたる事に。
このままでははなに出会いの場がないと。
出会いの場なんていらないし、結婚はお見合いがいいかなと思ってた。
自分に運命の出会いがあるだなんて、夢にも思わなかったから。
葛城社長との出会いが運命と言えるなら、この運命を信じるのも悪くないのではないかと思えていた。
その日の夢に葛城社長が出てきて、夢の中でもあの優しさはかわりなくて、朝までぐっすりと眠っていると、母さんにたたき起こされる。
日曜日ぐらいゆっくり寝かせてよ。
花屋の朝は早い。
母さんに何を聞かれても、上の空らしくてかなり心配された。
全てが初めての事ばかりて今夜は眠れそうもない。
帰りに渡されたメモに、葛城社長の個人用の連絡先が書いてあるってことは、連絡をしても良いと言う事。
人生初のメールをした。
男性は父親以外の連絡先は入ってないし、大学でも誰とも交換はしてなくて、機械オンチでスマホを上手く使いこなせてない。
両親に言われて仕方なく持っていた。
中学も高校も私立の女子しかいない学校だったから、大学は両親に無理矢理共学に通わされたる事に。
このままでははなに出会いの場がないと。
出会いの場なんていらないし、結婚はお見合いがいいかなと思ってた。
自分に運命の出会いがあるだなんて、夢にも思わなかったから。
葛城社長との出会いが運命と言えるなら、この運命を信じるのも悪くないのではないかと思えていた。
その日の夢に葛城社長が出てきて、夢の中でもあの優しさはかわりなくて、朝までぐっすりと眠っていると、母さんにたたき起こされる。
日曜日ぐらいゆっくり寝かせてよ。
花屋の朝は早い。