葛城社長と運命の恋を始めます
朝陽さんに昼食に中島さんと隼人さんを誘いたいと言うと、仕方ないなとお許しが出た。


朝陽さんは隼人が苦手らしい。


お昼は近くのイタリアンへ行くことに。


中島さんは喜んでくれたけど、隼人はシブシブついて来た。


私はボンゴレにしよう。


隼人はミートが好きらしい。


子供だな。


朝陽さんと中島さんは同じものを頼んだ。


隼人がいきなり、何ではなと付き合ってるのか、どう考えても納得できないと言う。


まぁ、誰が見てもそう思うだろう。


私はお似合いだと思う。朝陽がはなさんを見る目が違うもの。彼女に頻繁に会うだなんて、今までの朝陽には考えられない。


中島さんがペラペラ話してると、朝陽さんがそれを止めた。


そして、一言。


「はなは俺に取って特別。はなと結婚するから。」


中島さんと隼人は本当に驚いていた。


朝陽さんが結婚を考えてるだなんて、何かの間違いじゃないかと中島さんが言えば。


隼人も信じられないを連発。


「はなは俺と同じで20才だろ。まだ大学生だし、こんなおじさんと結婚して大丈夫なのかよ。」


朝陽さんをおじさんと思った事はない。


「あのね。私は恋愛が初めてで、分からないことはがりだから、結婚して恋愛を初めたいと思ったの。」


中島さんと隼人が驚いていた。


「それに朝陽さんとずっと一緒にいたいし。」


恥ずかしくて、声が小さくなる。


中島さんに素敵だわと言われた。


私が男なら、絶対はなさんを嫁にするだなんて。


嬉しいけど、ここって喜ぶとこ?


はな良かったなと朝陽さんに言われて、まぁ、いいか。


本当に私は単純だ。


朝陽さんと結婚する為に私はもっと頑張ろうと思う。









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