葛城社長と運命の恋を始めます
ご両親にはなを僕のマンションに泊まらせた事は連絡したから、大丈夫だと言われた。


朝陽さんは私の保護者みたい。


昨日、帰ってきたとき葉山さんがいたけど、仕事の話だったのかな。


朝陽さんが作った朝食を食べて、急いで大学へ行く準備をした。


葉山に全部持ってこさせたから、心配はいらないと言う。


本当にごめんなさい。


葉山さんが家に私の持ち物を取りに行ってくれた訳ですよね。


何から何まで本当にすみません。


「俺がそうしたいから、心配するな。」


これ以上甘やかさせたら、溶けて無くなっちゃうよ。


それは困ると朝陽さんが笑う。


私を大学へ送ると朝陽さんは仕事へ向かった。


もう一度話し合って、絶対あのお屋敷に住むんだから。


どうしたら、朝陽さんにyesと言ってもらえるのか。


そうだ、良いことを思い付いた。


思ったら、即実行だ。


午後の講義がなくなったので、私は一人であのお屋敷に向かう事を決めた。


何とかなるでしょ。











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