地球の未来を背負った男【短編】


生憎、我が家には電話が無かったから、そう説明すると

「でわ、近くにピンクの公衆電話はありませんか?」

と言う。在るには在るが今の俺には十円玉すらことかいていると話すと、




「心配ない、心配ない」

と笑った。









< 5 / 14 >

この作品をシェア

pagetop