初恋
☆.。.:*・°☆.。.:

理事長「では私からの話はこれで終わりだよ。あとは鍛冶屋先生から聞いてくださいね。鍛冶屋先生"きちんと丁寧"に伝えてくださいね。」

鍛冶先「は、はい…。」

理事長が念を押して言うくらいなのだからこの先生は相当面倒くさがりなのだろう。熱血教師キャラのくせに

理事長「では、また何かあったらここに来て下さいね。遠慮なんてしなくていいですからね。」

私がお礼を言おっとしたら

鍛冶先「え、ほんとですか!?」

先に鍛冶屋先生が反応した。

理事長「あなたには言ってません。恋紋さんに言ったんです。」

鍛冶先「はい…泣」

鍛冶先が目に見える形で落胆した。

恋『理事長先生ありがとうございます。困った時に利用させてもらいます。』

理事長「うん。どんどん利用してくれて構わないからね。 これからは自分のペースで進んでいくといい。」

理事長が優しい人で良かった

鍛冶先「では、我々は教室に向かいたいと思います!恋紋行くぞ!」

恋『そうですね。では、失礼します。』

バタン
< 6 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop