俺の生きる意味を探して
「昴でいいよ。俺は17。」
「昴さん、私より1つ上なんですね。」
「そうだよ。凜ちゃん」
「昴さん、私のことは凜と呼んでください。」
「わかったよ。凜」
「っ////」
顔真っ赤にしちゃって可愛いな、この子。
こりゃ、周りの男が放って置かないだろうな。
ま、俺も放って置かないけどね。
「昴さん!ここが父のお店です!」
ここは………甘味処?
「お団子を作っているんです。」
お、当たった。
「昴さん?もしかして、甘いもの苦手でした?」
あ、今にも泣きそうになってる。
俺が黙ってたせいだな。
「ううん、むしろ大好物だよ。」
「おすすめはみたらし団子です!」
「じゃぁ、みたらし団子を2つ。」
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