俺の生きる意味を探して
「はいっお父さん、みたらし団子2つ」
クスッ元気な子だなぁ。
見てて飽きないよ。
「昴さん、お茶をどうぞ。」
「ありがとう。」
「ほらよ。俺の自信作なんだ。たらふく食ってってくれ。」
「はい、ありがとうございます。」
「もちろん、今回は娘を助けてくれたお礼に無料だぜ。」
「じゃぁ、お言葉に甘えていただきます。」
パクパク、モグモグ
………
「うまい!!」
「それは嬉しい限りだ。」
「お父さんのみたらし団子は町1番なんです!!」
いいな、微笑ましい家族。
それにしても、美味しすぎてもう食べ終わってしまった。
「ご馳走様でした。」
さてと、俺はこれからどうしようか。
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