俺の生きる意味を探して
沖田が入ってきた。
「……桑原くん?何してるのかな?」
俺は副長さんを離す。
「……。」
「ねぇ、何してるの?答えてよ。」
沖田さんの眼に殺気が出る。
「……殴ろうと「何も無い。」……は?」
遮られた……っていうか、何言ってる?
「違いま「それより総司、襖は静かに開けろといつも言っているだろーが!」……。」
この人、わざと話をそらしたな。
「あははははっ★すいません」
「それより俺に話があるんだろう?何だ。」
と、副長さんが言うと沖田さんの眼が俺に向いた。
さっき見たいな殺気は篭っていないが、敵と見なされたな。
「そうですね。……桑原くん、少し席を外してくれるかな?」
「分かりました。」
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