恋の神様におまかせ♪
暫く呻いたあと、島崎は手を正座した膝の上に置いた。
「………先輩って、AVとか見ないんですか」
「はっ?……AV?」
なんでいきなりAV?
「だって!今の流れはどう考えてもセッ!……クス、する流れじゃないですか!」
「ええっ!?」
そうなのか!?
一気に顔が熱くなる。
AV、は、見るけど……。
全然意識してなかった……。
ただ初めて触った彼女の体が、気持ちよくて……。
全然そんな気なかったし、むしろセックスなんて俺に出きるわけない!
キスすら出来ないのに!