慰めのDISCO
燐はゆっくり、ゆっくりと、角度を変えながら私を味わう。
脳ミソなんかとろけちゃうくらい、私は骨抜き。
「お前とのキスはパインの味がする」
私を堪能した燐はぺろりと自分の唇を舐めた。
燐は私の手を握ると、ディスコへ続く階段を降りた。
ディスコへ入ると、私の腰をぐっと引寄せて、体をくっつけた。
「み、皆見てるって」
「踊るのに夢中で見てないって」
私の耳許でそう囁いて、キスをした。
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