慰めのDISCO
「展開はやっ!いつの間にそうなったの?」
深雪たちの元へ戻ると、二人とも目を丸くしていた。
二人の前じゃ恥ずかしいから、腰の手を話したかったのに、頑なに離してくれなかった。
「なあ、ここから抜けようぜ」
燐はそう言って、私の腕を引っ張った。
慌てて、深雪に声をかけてからディスコを後にした。
「燐?どこに行くの?」
「エッチ出来るとこ」
「はあ!?」
燐は私の声に、クスクスと余裕げに笑った。