慰めのDISCO




次の日バイトに行けば、修斗がいた。



「あれ、今日いたっけ?確か用事でシフト入ってなかったよね?」




「まあね、今日はちょっと寄りに来ただけ」


修斗は制服で、リュックを背負っていた。




「なに?ここにも用事があるの?」




「ここはただルウコに会いに来た」




「なにそれ。いつも会ってんじゃん」




私が笑うと、修斗も笑ったけれど


少しいつもと違うな、と思った。


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