慰めのDISCO



私はいてもたってもいられず、ディスコへ足を運んだ。




今日はバイトも休みだし、家にいるつもりだったけど、早く確認したかった。


安心したい。燐は何もしていないって。





私たちの定位置へ行けば、深雪とその男友達がいた。



「あ、ルウ!」


「あのさ、健斗は?」


「健斗?あー、上の階にいるんじゃないかなあ」


「ありがと」



深雪が何か言ってる声が聞こえたけど、私はそれどころじゃなくて、急いで上へ駆け上がった。








< 80 / 101 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop