慰めのDISCO
私はいてもたってもいられず、ディスコへ足を運んだ。
今日はバイトも休みだし、家にいるつもりだったけど、早く確認したかった。
安心したい。燐は何もしていないって。
私たちの定位置へ行けば、深雪とその男友達がいた。
「あ、ルウ!」
「あのさ、健斗は?」
「健斗?あー、上の階にいるんじゃないかなあ」
「ありがと」
深雪が何か言ってる声が聞こえたけど、私はそれどころじゃなくて、急いで上へ駆け上がった。