花が咲く日まで
「あたしが言うのおかしい?」
「おかしい」
菊地くんがくすくす笑う。
「あたしが菊地くんを好きだから?」
「え、いやまぁそうなんだけどそんなストレートに言ったら照れるだろ」
菊地くんの顔が赤くなる。
「あーそれもそうか」
あたしは力なく返事をする。
そりゃ好きな人に彼女ができるのを喜ぶのもおかしいけど。
でも、おめでとうは間違ってないとおもう。
そして、菊地くん無神経。
「元気ないね?」
菊地くんがあたしに顔をぐいっと近づける。
「や、別に...てか顔近い」
菊地くんの顔を遠ざける。
「なんで離すんだよ」
菊地くんはどこか不満げ
「菊地くん無神経で嫌い」
あたしはそう言ってカバンでぼんっと叩く。
「おかしい」
菊地くんがくすくす笑う。
「あたしが菊地くんを好きだから?」
「え、いやまぁそうなんだけどそんなストレートに言ったら照れるだろ」
菊地くんの顔が赤くなる。
「あーそれもそうか」
あたしは力なく返事をする。
そりゃ好きな人に彼女ができるのを喜ぶのもおかしいけど。
でも、おめでとうは間違ってないとおもう。
そして、菊地くん無神経。
「元気ないね?」
菊地くんがあたしに顔をぐいっと近づける。
「や、別に...てか顔近い」
菊地くんの顔を遠ざける。
「なんで離すんだよ」
菊地くんはどこか不満げ
「菊地くん無神経で嫌い」
あたしはそう言ってカバンでぼんっと叩く。