一瞬一瞬が輝いて見えるんだ。
病院
☆.。.:*・°☆.。.:*・°
目を開けると
白い天井
「あれ?死ねた?」
手を上げると
手首に管が。
あ、死ねなかったのか、、
点滴だった。
ってことはここは病院。
体を起こそうとすると
ズキッ
頭が痛む。
「やだ、ニナ寝なさい!」
病室に入ってくるなり叱りつける母親。
だけどその瞳は本気で私を心配してる。
「お母さん、喧嘩、ごめんね。」
目をそらしなが言うと
お母さんが微笑んだのがわかる。
見なくても、わかる。
「お母さんこそ、ごめんね、謝ろうと思ってたのに意地張っちゃた。」
私のことをじっとみつめながいうものだから
なんだか照れくさくなる。