夢の言葉と陽だまりの天使(下)【夢の言葉続編③】
「!///っ……。」
///っ…手!手ッ…が、胸に当たってるよ〜///!!
背中から抱き締められるような体制。
おまけに…。ヴァロンの片手が私の胸に触れてて、唇が…耳元に、ある。
「///……んッ…。」
身体を動かそうとすれば手の感触が。
耳元には、ヴァロンの寝息がくすぐったく響いて…。私の身体が反応してしまう。
ヴァロンを愛すまで…。
夫婦になって、身体を重ねるまで自分がこんなにエッチなんだって知らなかった。
”心も身体も、俺なしじゃいられない様にするから…。覚悟しとけ?”…。
初めて身体を重ねる時に言われた事が、本当に現実になってしまった。
///……もう少しだけ、いっか。
居心地の良い腕の中から起きるのを観念して、なんとか寝返りを打ってもう一度ヴァロンの方を見る。