夢の言葉と陽だまりの天使(下)【夢の言葉続編③】
【数時間後…。/マオの部屋】
私は…。
あのまま自室に戻る事なんて出来なかった。
「!……え?スズカ、さん…?」
アラン様との打ち合わせを終えて戻って来たマオ様は、部屋に私がいる事にとても驚いていた。
今日は自室に戻れと言われたのに…。
来なくていいと言われたのに…。
居ても立っても居られなかった。
マオ様に誤解されたのだと思うと、堪らなく悲しくて…。
マオ様に嫌われたらと思うと、胸が張り裂けそうな位に辛くて…。
どうにかなってしまいそうだった。
「///っ……好きですッ…!!」
マオ様の顔を見た瞬間、思わず口から溢れた想い。
弁解よりも、何よりも伝えたかった言葉。
「……え?……。」
マオ様は持っていた資料の束を床に落とすと、目を見開いて泣き叫んだ私を見ていた。
……
………。
私は…。
あのまま自室に戻る事なんて出来なかった。
「!……え?スズカ、さん…?」
アラン様との打ち合わせを終えて戻って来たマオ様は、部屋に私がいる事にとても驚いていた。
今日は自室に戻れと言われたのに…。
来なくていいと言われたのに…。
居ても立っても居られなかった。
マオ様に誤解されたのだと思うと、堪らなく悲しくて…。
マオ様に嫌われたらと思うと、胸が張り裂けそうな位に辛くて…。
どうにかなってしまいそうだった。
「///っ……好きですッ…!!」
マオ様の顔を見た瞬間、思わず口から溢れた想い。
弁解よりも、何よりも伝えたかった言葉。
「……え?……。」
マオ様は持っていた資料の束を床に落とすと、目を見開いて泣き叫んだ私を見ていた。
……
………。