夢の言葉と陽だまりの天使(下)【夢の言葉続編③】
「///……駄目、か?っ…て、変な…意味じゃないなんて…思え、ねぇ…よな……///。」
口元に手を当てて、真っ赤な顔を隠す様に俯くヴァロン。
普段のエッチの時は強引で、意地悪な命令口調のクセに…。
今は大人の男性じゃなくて、まるで初めて好きな人に告白する…少年みたい。
その姿に、胸がキュンッとときめく。
///…もう。
何で、そんなに…可愛いの……///?
私はゆっくり歩み寄ると、そっとヴァロンの手を取って両手で握り締めた。
「……。いいよ…///。」
「!……えっ///?」
「///……その、代わり…。
下着は付けたまま、ね…///?」
さすがに素っ裸は恥ずかしくてそう言うと、モジモジしている私をヴァロンが優しく胸に抱き締めてくれる。
「……うん。
絶対に何もしないって、約束するから…。」
さっきとは違う落ち着いた彼の声。
私は静かに頷いた。
……
………。