いつかその夢にて永遠を。 〜最初で最後の永久の愛をあなたへ~
エピローグ いつかその夢にて永遠を
爽やかな風が、私を包み込むように吹いている。
ここは、どこ?
天国?
そっか。
私、理優ちゃんを庇って死んだんだっけ。
「秀香。」
振り向くと、私が最初で最後の恋をした相手が立っていた。
「やっと、会えたね。」
私は、指し伸ばされた怜依の手につかまって、立ち上がった。
ここは、どこ?
天国?
そっか。
私、理優ちゃんを庇って死んだんだっけ。
「秀香。」
振り向くと、私が最初で最後の恋をした相手が立っていた。
「やっと、会えたね。」
私は、指し伸ばされた怜依の手につかまって、立ち上がった。