いつかその夢にて永遠を。 〜最初で最後の永久の愛をあなたへ~
『秀香、それは駄目。』
バッと怜依が私から離れた。
『本当に秀香が逝くべきときが来た時、僕はあなたを迎えにいくよ。』
え。
それじゃ。私。
『秀香、また、いつか、ね。』
享は、ニッコリ笑って、すうっと暗い闇の中に消えてった。
『怜依!』
もう、なにも、聞こえなかった。
バッと怜依が私から離れた。
『本当に秀香が逝くべきときが来た時、僕はあなたを迎えにいくよ。』
え。
それじゃ。私。
『秀香、また、いつか、ね。』
享は、ニッコリ笑って、すうっと暗い闇の中に消えてった。
『怜依!』
もう、なにも、聞こえなかった。