いつかその夢にて永遠を。 〜最初で最後の永久の愛をあなたへ~
『僕ね、死んだ後すぐに、秀香の身の回りにいたの、気が付かなかった?それで、心が読めるようになったのー。』

ううっ。
分かってたけどさ。

やっぱり、心を読まれるのはちょっときつい………かな。

『って、話がずれてるぅぅ!』

あ。
そーですね。
はいはい。

『秀香、あのね。』

ゴクリ、と、唾を読み込んだ。
やばい。
この雰囲気は…………
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