いつかその夢にて永遠を。 〜最初で最後の永久の愛をあなたへ~
「た…すけ………て、……しゅう………か……ちゃ……」

あ。
助けを、求めている。

駄目。
駄目よ。
振り返っては、いけないわ。

私は知らなかった。
後ろには、血塗れの理優ちゃんがいるだなんて。

そんなの、私が知る由もないも無い事だった。
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