約束の時まで。
第一章初めての約束
「空!私彼氏できた!」
月曜日の朝8時15分遅刻かもしれないと慌てて準備をしていると窓から元気な声が聞こえてきた。
私は五島空。(いつしまそら)
西中学校に通う中学二年生。
吹奏楽部に所属している。
毎日それなりに楽しんでいる。
窓からやって来た彼女は
私の幼馴染み小崎真乃(こざきまの)だ。
家は隣同士で親どうしも仲良し。
同じ学校に通ってて部活も同じ。
ちなみに私はクラリネット。
真乃は打楽器。
二人とも部活はそんなに好きではない。
それはこれから少しずつわかってくると思う...
そんなことより遅刻!
って真乃彼氏できたってなに!?
あぁ。もう。
朝から忙しい...
「真乃学校行くから降りてきて!」
そうこえをかけると私の部屋のドアがあき
トントンと階段を降りて来る音がした。
「空ってば~私彼氏できたんだよ??ねー。聞いて~!」
「わかったから!今は無理。遅刻するよ??てか朝からのろけるなし。」
そんなことを話ながら二人で走っていく。
二人とも家は遠くて片道30分近くかかる。
必死に走っていくと1つの川が見えてくる。
その川に沿って走っていくと私たちの学校が見えてくる。
「空!もう川見えてきたし走らなくてよくない??」
「まだやばいよ!」
「えー!早く私の話聞いてもらいたいのになぁ。もう。」
そんなことを言だていたらいつの間にか学校についた。
「ほら!あと一分走れ!」
先生たちの叫び声を聞きながら必死に走っていく二人。
...ではない。
ひとつ上の先輩の先輩。
陸上部のエース
上野翼先輩。
こっちを振り返って
「おはよう!」
「おっはようございます!」
「おはようございます。」
...実を言うと私はこの先輩が苦手だ。
顔はいいし運動神経はいい。
勉強できて友達も多い。
できないことが無さすぎて怖い。
笑顔もたまに嘘かとも思う。
って。真乃!?
いつの間にか先輩の隣にいる。
もしかして彼氏って先輩のことなのかな。
いつも楽しそうに先輩の話してるし。
後で聞いてみよ。
月曜日の朝8時15分遅刻かもしれないと慌てて準備をしていると窓から元気な声が聞こえてきた。
私は五島空。(いつしまそら)
西中学校に通う中学二年生。
吹奏楽部に所属している。
毎日それなりに楽しんでいる。
窓からやって来た彼女は
私の幼馴染み小崎真乃(こざきまの)だ。
家は隣同士で親どうしも仲良し。
同じ学校に通ってて部活も同じ。
ちなみに私はクラリネット。
真乃は打楽器。
二人とも部活はそんなに好きではない。
それはこれから少しずつわかってくると思う...
そんなことより遅刻!
って真乃彼氏できたってなに!?
あぁ。もう。
朝から忙しい...
「真乃学校行くから降りてきて!」
そうこえをかけると私の部屋のドアがあき
トントンと階段を降りて来る音がした。
「空ってば~私彼氏できたんだよ??ねー。聞いて~!」
「わかったから!今は無理。遅刻するよ??てか朝からのろけるなし。」
そんなことを話ながら二人で走っていく。
二人とも家は遠くて片道30分近くかかる。
必死に走っていくと1つの川が見えてくる。
その川に沿って走っていくと私たちの学校が見えてくる。
「空!もう川見えてきたし走らなくてよくない??」
「まだやばいよ!」
「えー!早く私の話聞いてもらいたいのになぁ。もう。」
そんなことを言だていたらいつの間にか学校についた。
「ほら!あと一分走れ!」
先生たちの叫び声を聞きながら必死に走っていく二人。
...ではない。
ひとつ上の先輩の先輩。
陸上部のエース
上野翼先輩。
こっちを振り返って
「おはよう!」
「おっはようございます!」
「おはようございます。」
...実を言うと私はこの先輩が苦手だ。
顔はいいし運動神経はいい。
勉強できて友達も多い。
できないことが無さすぎて怖い。
笑顔もたまに嘘かとも思う。
って。真乃!?
いつの間にか先輩の隣にいる。
もしかして彼氏って先輩のことなのかな。
いつも楽しそうに先輩の話してるし。
後で聞いてみよ。
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