絶対に離さない
ピンポーン
...いねぇのか?
ガチャ
かぎあいてるし...まあ。入るか。
「叶夢ー?入るぞー」
「しーっ!叶夢起きるでしょ!」
扉を開けると叶夢の彼女、玲奈がいた。
「叶夢寝てんのか?」
叶夢はベッドで横になっていた。
「そうなの。だから、今はダメでーす!」
手でバツをつくりながら玲奈がしつこく言うので俺は玲奈に相談することにした。
「じゃあ、玲奈でいいわ。」
「じゃあってなによ!?」
いちいちしつこいな...!
「帰りに華と水無月が連絡先交換したり、仲良かった。それでなんか、うん。」
「...なんか、うん。じゃないわよ!わかるわけないでしょ!?」
おい。叶夢起きるぞと言いたいとこだが...
「だーから、なんか...苦しいって言うかなんか俺の中の黒い部分が...」
「厨二病になったって言いたいの?」
玲奈が叶夢にのっているタオルを絞りながら言ってきた。
「はぁん!?」
「嘘嘘。まあ、その感情がどーゆーのか知りたいんでしょ?」
玲奈はニヤニヤしながら俺を見て指さし
「それは嫉妬ね!」
嫉妬...嫉妬?!
「はぁぁぁぁあ!?」
「うるさい!そんなことも言われなきゃ分かんないの?さすがだわ。」
「いや、だって!俺、嫉妬とかしたことねぇし!」
てか、嫉妬とか...
華が好きなのか?
それとも水無月のことがす...
「声に出てるわよ。華にきまってんでしょ。」
はぁ...とため息を付いて玲奈が言う。
「多分、華が水無月君...だっけ?その人に取られるーとか思ってんじゃないわけ?」
図星を突かれ俺は声が出なかった。
「でもな、華は今までにも男子と喋ることはあったんだぞ?」
「...そこかい!んーもー!まぁ、いいからそこは認めなさい!」
「うーん?」
...いねぇのか?
ガチャ
かぎあいてるし...まあ。入るか。
「叶夢ー?入るぞー」
「しーっ!叶夢起きるでしょ!」
扉を開けると叶夢の彼女、玲奈がいた。
「叶夢寝てんのか?」
叶夢はベッドで横になっていた。
「そうなの。だから、今はダメでーす!」
手でバツをつくりながら玲奈がしつこく言うので俺は玲奈に相談することにした。
「じゃあ、玲奈でいいわ。」
「じゃあってなによ!?」
いちいちしつこいな...!
「帰りに華と水無月が連絡先交換したり、仲良かった。それでなんか、うん。」
「...なんか、うん。じゃないわよ!わかるわけないでしょ!?」
おい。叶夢起きるぞと言いたいとこだが...
「だーから、なんか...苦しいって言うかなんか俺の中の黒い部分が...」
「厨二病になったって言いたいの?」
玲奈が叶夢にのっているタオルを絞りながら言ってきた。
「はぁん!?」
「嘘嘘。まあ、その感情がどーゆーのか知りたいんでしょ?」
玲奈はニヤニヤしながら俺を見て指さし
「それは嫉妬ね!」
嫉妬...嫉妬?!
「はぁぁぁぁあ!?」
「うるさい!そんなことも言われなきゃ分かんないの?さすがだわ。」
「いや、だって!俺、嫉妬とかしたことねぇし!」
てか、嫉妬とか...
華が好きなのか?
それとも水無月のことがす...
「声に出てるわよ。華にきまってんでしょ。」
はぁ...とため息を付いて玲奈が言う。
「多分、華が水無月君...だっけ?その人に取られるーとか思ってんじゃないわけ?」
図星を突かれ俺は声が出なかった。
「でもな、華は今までにも男子と喋ることはあったんだぞ?」
「...そこかい!んーもー!まぁ、いいからそこは認めなさい!」
「うーん?」