【短編】スキ❤キス
私がノートを持って教室から出ると孝太に出会った。

「亜由美!重そうだな!よし、俺が半分持ってやる」
孝太はそう言ってノートを半分取った。

「ありがとう、孝太」
「いいって事よ!!」

孝太はそう言ってニンマリ笑った。

私と孝太はノートを職員室に持っていった。

「先生、ノート持ってきました」
「おぉ!ありがとな」

先生はそう言ってノートを受け取った。
「亜由美!行くぞ」

孝太はそう言って私の手を引っ張っていった。

「孝太!?」
私は呼んでみた。

「どうしたの?」

「ごめん・・・亜由美が使わされてるの見たら・・・」
「私・・・今日・・日直だよ?」

「そうなの?」
「うん・・・・・
 言ってなかったっけ・・・?」

「聞いてない!」
「ごめん・・・・・」

「俺もごめん!早とちりして」
「ううん!!お互い様だよ」
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