闇瞳


「ねねねねね!名前何ていうの???」


席につくなりいきなり後ろから声をかけられたものだから、

びっくりしながらも後ろを向くと


茶髪でふわふわの目の大きい女の子がいた。


「うわ!!かわいい。お人形さんみたい!私ね佐々木夏奈よろしくね!かなってよんで!」


「あっ、私は西之園晴香。はるかってよんで。」


まともに友達なんて作らなかった私は素っ気なく答えてしまった。
< 3 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop