好きなんだよ..?
ギリギリ遅刻はしなかった

「セーフぢゃん
クラス見に行こうよッ」

愛は女の私から見ても
かわいい。

化粧はしてないのに
美人で...


私はいつも愛に負けたくないから化粧を濃くしたり派手なコトばかりしてた。







「「あぁぁぁあ!!!」」

クラス表を見て叫んだ。


私は1組。
愛は5組。

めっちゃ離れてるじゃん.


「離れたね。あ-あ。
じゃっ!私行くネ☆」
と愛は言って自分のクラスに走って行った。



取り残された私...




「1組ってドコッ」



歩いても歩いても分かんない。


もおやだぁぁ



私はしゃがみこんだ。






近づいてくる足音.



「お前、なん組?」


いきなり声をかけられて
びっくりした私は

「ほぇッ?!」
って変な声を出してしまった。


「変なヤツ...」
そいつは呟くように
そぅ言って私カラ離れようとした。



「待って!!!」


思いっきりそいつの
腕を掴んだ。



「私1組!あんたは!?」



「俺も1組やけど...」



ラッキー



「一緒に行こう」


満面の笑みで言う私。



「...勝手にすれば?」



こいつ冷たいなー。


そぅ思いながらも
私はそいつのあとを
ついて行った。

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