午前0時、魔法が解けるまで。







「あ……限界。どこかお店入ろう」



頭痛とみぞおち辺りの締め付けられるような不快感に私は進行方向を変えようと足を向けた。




「あれー?お姉さんどうしたの?一人?」




傷心中で体調も悪い私の行く手を阻んだのは、見るからにチャラそうな三人組の男の人だった。








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