午前0時、魔法が解けるまで。







"謝りたいことがある 今から資料室の前にきてほしい"と、美香からだった。



気まずさから今まで無視をしてしまったことへの謝罪だろうか。

それとも、私が増田先輩を好きだったと知ってて付き合ったことへの謝罪だろうか。



とにもかくにも美香から返信が返ってきたことが嬉しくて、私は息を切らしながら資料室に走った。







< 173 / 398 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop