嘘つきなキミ


あい「ん...」

こうへい「おはよ。」

あい「あっ...ごめん...私寝ちゃってた...」

こうへい「大丈夫だよ。俺こそ昨日はごめんね...。ビックリしたよね...」

あい「...ごめんね。私何にもしてあげられなかった。」

こうへい「そんなことないよ。ずっと俺の側に居てくれたでしょ?起きた時あいが側に居てくれて安心したよ。ありがとう。」

あい「そんな事しかしてあげられない...」

こうへい「あいはそんな事しかって言うけど、俺にとっては、そんな事が1番うれしいんだよ。」

あい「ありがとう...。こうへい...?私ね、こうへいの事が...好きになっちゃったの...」

こうへいへの想いが溢れてきて、抑えられなくなって私はこうへいに想いを伝えた。

こうへい「ごめん...」

あい「そうだよね...。ごめんね、ちょっと買い物行ってくね。」


私は走って出ていった。
こうへいの声が聞こえたけど今は何も聞きたくなかった。

この行動が大変な事になるなんてこれっぽっちもおもってなかった。


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