嘘つきなキミ

ーはやとー


「わりぃちょっと行って来る。」

はやと「は?どおした?」

こうへい「俺最低だ。」


こうへいは上着も羽織らずに出て行った。


はやと「おい、待てっ!走んな」


俺はみゆきに留守番を頼んで急いでこうへいを追いかけた。

あいつら何があったんだよ。
最低だってなんだ?
なにしたんだあいつは。

まだ体調も戻ってないのに走ったらどうなるかわかってんのか?
ふざけんなよ。

俺は必死にこうへいを探した。

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