嘘つきなキミ


はやと「おじさんたちなんだって?」

こうへい「ぁあ。花火が終わったらみんなでウチに来いって!」

はやと「そっか!」

こうへい「おう。」


打ち上げ花火も終わり、最後に定番の線香花火をする事にした。

はやと「なあ!1番最初に火花が落ちた人は、最後まで残ってた人のゆう事を絶対聞くってのはどお?!w」

みゆき「いいね!それ!!」

こうへい「マジかよw負けられねえなw」


俺らは一斉に火を点けた。

みんな無言で、割りかし本気でやっているw
それが何だか可笑しくて、笑ってしまった。

こうへい「あっ」

はやと「はい!こうへいなあw」

こうへい「最悪だ...。」

こうゆう時でも、みんな気を使わないで平等に接してくれる所がありがたい。

結局最後まで残ったのがはやとだった。

はやと「よっしゃあ!!!どうしよーかなあー?www」

こうへい「お前かよ...最悪過ぎる...」

はやと「じゃあ、今日みんなでこうへいん家泊まる!!」

こうへい「はあ?!馬鹿じゃねえの?」

はやと「いいじゃん!まだみんなでいたいしさ!ってかお前に拒否権ないからw」

こうへい「マジかよ。つか、親に聞かんと分かんねえし。」

はやと「じゃあー、早くこうへいん家いこおー!!腹も減ったしなっ!!」

こうへい「お前マジ自由だな。」

はやと「こうへいん家は、俺の第2の実家だからw」

こうへい「勝手に言ってろ!」

その後、みんなで片付けをして、俺ん家に向かった。

< 83 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop