嘘つきなキミ

ーこうへいー

部屋に戻ってきたあい達は涙ぐんでた
話し聞かれたか...

頑張って何もなかったかのように振る舞うあい達に耐えれなくなり散歩にいきたいと言った

はやとは心配するけど、今日が本当に最期だから...
考えてみれば俺はやとに我が儘ばっか言ってる。
俺があいつらに出来ることねえのかな...

そんな事を考えながら海に向かって歩いた。

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