【完】弁当バトル―あなたのために走ります―



「あとは、おばちゃんの所にたどり着いてからの話」


「うん、うん」



 おばちゃんは一斉に集まる生徒たちを1人で相手する。長机2つ分に広げたお弁当をたった1人でさばいていく。まさに神業!



 しかし、客を順番に並ばせることはない。
 おばちゃんの目視で、一応来た順で相手をしていくけれど正確ではないらしい。


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