世界
達哉side

俺は何とか深雪を見つけることができたが今また飛び出すと逃げられてしまうとおもい後をつけることにした

達哉(あいつどこまで行くつもりだ?)

森の方に入っていったけど空は暗くなっているから危ないな…
と思い後をつけ続けた


すると突然、深雪は苦しみ始め、倒れてしまった

達哉「おい!大丈夫か!!しっかりしろ!!」
俺は咄嗟に飛び出て抱き抱えて走り出していた

達哉(俺が今助けてやるから、死ぬんじゃねーぞ…)

そう思いつつ走り続けてたどり着いたのは俺の兄がやっている病院だ
兄は医者で俺のことも族のやつらもよく面倒を見てくれるいい兄だ
兄の名前は久隆樹(クリュウタツキ)で元魁皇の総長だった


達哉「兄貴!助けてくれ!!」

樹「どうしたんっ…!とりあえずこのベッドに寝かせなさい、大丈夫…死にはしない、過呼吸を起こして酸欠で倒れただけだ、ゆっくりしていたら時期に目を覚ますだろう」

達哉「よかったー…」

ほんとによかった…早く目を覚ましてくれ…
深雪…


達哉sideend
< 10 / 28 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop