世界
達哉side

まじびっくりしたー…
あいつ無防備すぎるだろ、我慢してるのに煽ってきやがって…無自覚は恐ろしいな…
俺寝てしまったんだ、
あいつの寝顔見てるとつい睡魔が押し寄せてあのまま…
って頭撫でられてたし、まだ感覚が残ってる…
あいつの横だとつい気を許してしまう

やべー…誰にもあいつをとられたくねーわ…俺しか見てほしくない、俺にしか笑いかけてほしくない


これが恋なのか…
そーとー惚れてんな…


しかも天然で鈍感て、やばすぎだろ…汗)

まあ、落としがいはあるな…
つか、誰にも譲れねー…




取りあえずあいつらに目が覚めたことについて報告してこよう













このとき、おれはあいつの闇の深さとその闇を広げるのが
自分自身だとは考えもしていなかった














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