世界
そんなことを達哉が考えていることも知らずに深雪は今、早歩きをしながら家に向かっていた
理由は数分前、達哉と別れてからすぐに誰かに後をつけられているからだ

深雪(誰だよ、めんどくさい、まいてもいいけど仕方無いから遊んでやろう、暇だしw)
とそこから歩調を早めて遊んでいたのだ




深雪(それにしてもしつこいな、仕方ない先回りして正体をみてやろう)

と思い切り走りだし物陰に隠れているとつけてきていた人物がキョロキョロして私を探している

深雪(私をつけようなんて百年はやいんだよ)

遊ぶのは飽きたところだし帰ろうかな
と思い私はそのまま帰った
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