【完】お前しかみてねーよ、最初から。



言われなれない言葉にびっくりして、

ぽかーーんとしていれば。




「こんな可愛い幼なじみいるなら紹介しろよー」




部員の1人が渚の肩に手を回す。




「はぁ?どこが可愛いんだよ
どっからどうみてもブタだろ」




おい。



いつも何でこんなことしか言わないんだこの男は。




「あっそうだ!ねぇ2人とも私たちと一緒に花火みない?場所確保してあるんだぁ」




神崎さんは可愛く首を傾げた。




「私はいいけど」



「…………俺も別に」



「やったぁ♪それじゃぁいこっ♪」




可愛く喜ぶと渚に腕をまわして、

そのまま2人先を歩く。


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