【完】お前しかみてねーよ、最初から。



渚はジッと見つめていて、

何を思ってるのかは読み取れない。




でも私は何故かその目から逸らせなくて。




「なーぎさっ♪」


「ん、あぁ…」




先に目をそらしたのは渚だった。


渚は神崎さんと楽しそうに話していて。





……お似合いだなぁ。



神崎さんはメイド服をバッチリ着こなしていて、


渚も執事服を着こなしてる。




どっちもものすごい似合ってて、
通り過ぎる人が二度見するくらいだ。



< 205 / 276 >

この作品をシェア

pagetop