イジワルな副社長に恋してる!
晃はコーヒーを飲みながら、昨夜を思い出していた。
絢香が眠ってしまうのは予想外だった。
絢香のうちもわからない。聞いても答えない。
晃は、女は家に入れないと決めていたが、仕方なかった。一人暮らしって言ってたし、問題ないだろうと、軽い気持ちで連れて帰った。
晃はシャワーを浴び、着替えて、寝室に向かった。
月が差し込んでるベッドには、先に寝かした絢香が気持ちよさそうに、寝息を立てていた。
晃は、気持ちよさそうな、絢香に何かするわけにも行かなく、
(何してるんだか…。)
と。小さく息を吐いた。
晃は、絢香の隣に滑り込み、寝顔をしばらく見ていたとこで、意識が落ちていた。
晃は、朝起きて、久しぶりによく寝た自分にも驚いた。
そして、朝いなかった絢香に少し苛立ちを覚えた。
(ー 俺の家に泊まりたい女はいっぱいいるのに…。)
なんか、悔しくなって、晃は今日また会う約束のメールをしていた。