イジワルな副社長に恋してる!
「ホント、意地悪言われて意地になって強いお酒飲んじゃって…。でもホント楽しくて…。迷惑かけてごめんなさい。」
やっとの事で、絢香は絞り出すように伝えた。
それと同時に涙がこぼれた。

「…別に迷惑とか思ってないから。」

と、車が路肩に止まった。




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