イジワルな副社長に恋してる!
8.約束
17時36分
絢香は、晃の部屋で思い思いの曲を弾いていた。
自分の世界に入っていた為、晃が部屋に入ってきたことに気づいていなかった。
晃はしばらく、部屋のドアにもたれて聴いていた。
(- さすがに上手いな。そして優しい音だ。)
晃は、ようやく手に入れることができた絢香を感じたくて、弾いている絢香を後ろから抱きしめた。
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
と、微笑んで振り向いた。
「ご飯、食べにいこう。着替えて。」
と、リビングに絢香を連れて行った。
リビングには、箱が置いてあり、中には黒と白の上品なワンピース、アクセサリー、靴まであった。
絢香は驚いて聞いた。
「これは?」
「絢へのプレゼント。今日は、今までの分も、絢を甘やかしたいから。」
晃は真顔で絢香をみていた。
「着替えてくる。」
と絢香は微笑むと、しばらくして、寝室から出てきた。
「…どう?」
そこには、上品な中にも華やかな姿の絢香がいた。
愛らしい、顔がさらに引き立つような、甘いサテン時のふんわりしたシルエットのスカートから伸びる細い脚。髪の毛はアップにされ、首元のゴールドのネックレスが映えた。
「きれいだ。誰にも見せたくない。」
臆面もなく言う晃に、少し照れた顔をして
「それじゃあ、ご飯食べられないね。」
絢香は笑った。
絢香は、晃の部屋で思い思いの曲を弾いていた。
自分の世界に入っていた為、晃が部屋に入ってきたことに気づいていなかった。
晃はしばらく、部屋のドアにもたれて聴いていた。
(- さすがに上手いな。そして優しい音だ。)
晃は、ようやく手に入れることができた絢香を感じたくて、弾いている絢香を後ろから抱きしめた。
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
と、微笑んで振り向いた。
「ご飯、食べにいこう。着替えて。」
と、リビングに絢香を連れて行った。
リビングには、箱が置いてあり、中には黒と白の上品なワンピース、アクセサリー、靴まであった。
絢香は驚いて聞いた。
「これは?」
「絢へのプレゼント。今日は、今までの分も、絢を甘やかしたいから。」
晃は真顔で絢香をみていた。
「着替えてくる。」
と絢香は微笑むと、しばらくして、寝室から出てきた。
「…どう?」
そこには、上品な中にも華やかな姿の絢香がいた。
愛らしい、顔がさらに引き立つような、甘いサテン時のふんわりしたシルエットのスカートから伸びる細い脚。髪の毛はアップにされ、首元のゴールドのネックレスが映えた。
「きれいだ。誰にも見せたくない。」
臆面もなく言う晃に、少し照れた顔をして
「それじゃあ、ご飯食べられないね。」
絢香は笑った。