その命、私が頂戴いたします。
あ、救ったってゆー話はまた今度ね


最「私はやってないよ!?なんで私を信じてくれないの!?」


諒「裏切り者の話なんて信じねぇよ!」


最「…!!」


これでも諒太は私の彼氏だ。なのに私を信じてくれないの。泣けてくる。


要「なに泣きそうになってるんですか?あなたは裏切り者なのに」


最「だから私はいじめてないの!信じてよ!ウゥ…」


さすがに泣いてしまった


諒「なに泣いてんだよ!裏切り者なんかに泣く資格なんてねーよ!死ねよ!」


『死ねよ』


その言葉を聞いた瞬間、私の涙は止まり私の顔は無表情になり、私の心は死んだ。

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