その命、私が頂戴いたします。
瑠「何も言えないの?それは最愛さんは仲間じゃなかったって認めてるってこと?」


諒「ち、ちがっ…瑠「じゃあなに?」」


瑠「なんで信じなかったの?理由なんてないの?ただ先に言って来たのが唯花ちゃんだったから?」


涼花「「「「……」」」」


瑠「!!…そんな理由だけで一人の人間を殺したの!?その人が死んで悲しむ人がいるってわからないの!?……そのときは唯花ちゃんを救おうって思っただけなんだろうけど話はちゃんと聞かなきゃだめ。何も聞かないで決めつけていたらそれはただの…」


ただの…?…なんだ?


瑠「…偽善者よ」


涼花「「「「!!!」」」」


翔「黙って聞いてたらひどいこと言ってくれるじゃねーか。何も知らねーくせに!」


瑠「何も知らない?何も知らないのはあんたたちの方よ。私は涼花が良くなるように言ってあげただけよ。」


瑠「私はこーゆう性格なの。これが嫌なら2度と近付いてこないで。」


そう言うと瑠愛も教室を出ていってしまった

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