その命、私が頂戴いたします。
乃「そうだな…お前に守るものができたときお前は強くなれるだろう。例えば姫とか」


お前はなんて答えるんだ?命をかけて姫を守ると言うのか?


男の子「守るもの…ですか。涼花の姫は下っ端には好かれてないんです。幹部の方々にだけ媚びを売って下っ端には挨拶もなし。なによりも怪しいですし。下っ端が守りたいのは姫よりも最近入ってきた女の子なんだと思います」


それは私のことか…涼花の下っ端はいいやつらなのか?


乃「そうなのか…なら下っ端のやつらは姫を追い出したいと思ってるのか?」


男の子「ほとんどの下っ端たちが姫をやめてほしいと思ってますよ。さすがに幹部の方々の前では言えませんけどね(笑)」

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