その命、私が頂戴いたします。
これは…使えるな…


自分たちについてきてくれてると思っていた下っ端たちがいつのまにか自分たちの敵に…フッ


いいシナリオじゃないか


乃「お前気に入った。名前は?」


昴「ほんとですか!?ぼ、僕は立花昴(タチバナスバル)っていいます!あの1つだけ質問してもいいですか?」


乃「答えられる質問だったら答えてやる」


昴「ぁ、あの麗蝶さんは舞麗として活動するだけで単独では絶対に行動しないって聞いてたんですけど舞蝶さんはいないんですか…?」


あぁ、たしかにそうだったな。


私は最愛と一緒じゃないと繁華街に行かなかったのだ


理由もなく、ただなんとなくそうなっていた


乃「…舞蝶が死んだからだ。舞蝶がいないからってパトロールをやめればここの治安は悪くなる。それは避けたいからな」

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